カブトムシ採集は手間が少ない街灯採取がおすすめ!

2023年9月14日カブトムシ・クワガタムシ,虫・昆虫

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こんにちは!生き物大好き、ゆるとです。

この記事ではカブトムシやクワガタムシが光に集まる習性を利用して、街灯などで効率よく採取するためのポイントや注意点をまとめました。

大人も子供も大好きなカブトムシ!趣味や自由研究で捕まえたいけど、家族で森に入るのはちょっとたいへん・・・。休日に忙しいのは嫌だなぁ・・・。

と思っている方にはおすすめの方法です!街灯採取のメリットは大まかに3つあります。

  • 森に入らなくてよい
  • トラップを仕掛ける→見に行く。などの手間を省ける
  • 夜に採取するため、休日など昼間は違うことに時間を使える

などがあります。それでは早速見ていきましょう!

必要な持ち物

まずは必須アイテムから

虫かごなど、捕獲した虫を入れる容器

捕獲した虫を種類ごとに分けたい場合やけんかにより傷つけたくない場合は、仕切り板になるものを入れるか複数用意するとよいです。

懐中電灯

カブトムシ・クワガタムシは黒っぽい色をしていることもあり、見逃すこともあります。

また、街灯付近といっても意外に暗いく、街灯から遠いところで発見することも多々あります。

夜は足元が見えづらいので安全のためにも用意しましょう。

次はできればあったほうが良いものです。

虫取り網

壁面の上のほうや街灯のポールなど高い場所にいることや、飛び回っていることもありますのであれば役に立ちます。

軍手

危険な虫や生物にうっかり触らないように軍手をしていればより安全です。

虫よけ対策

野外での活動になるので肌が敏感な人や蚊に刺されやすい人は、長袖長ズボンや虫よけスプレーなどで対策をしたほうが良いでしょう。

サンダルよりはシューズ

夜間なので、足元が見えづらくなります。転倒や擦り傷を防ぐためにサンダルより靴を履いたほうが無難です。

カブトムシ・クワガタムシが多く飛来する時期

一般的に、6月下旬から8月前半ころまで見られることが多いようです。もちろん地域差はありますが、カブトムシは7月下旬から8月前半が最盛期のようです。

クワガタムシもほぼ同時期ですが、私の体感的には、半月ほど後に最盛期がくる印象があります。

ですので、クワガタを狙うなら、カブトムシの最盛期後半がねらい目です。

実は重要な天候条件

採取に向いている気象条件として、晴れまたは曇りで気温が25度以上ある蒸し暑い日が良いです。

気温が20度以下になるような比較的涼しい日はあまり見かけた経験がありません。

風が強い日も避けたほうがいいでしょう。

そして月の満ち欠けもポイントです。

満月など明るい夜より、新月前後など薄暗い夜のほうが、より見つけやすい傾向があります。

カブトムシ・クワガタムシがよくとれる街灯の条件

ここで重要なポイントは、街灯の色と場所です。

まず大切なのが街灯の色です。オレンジなど暖色系の街灯にはほぼ集まってきません。逆にねらい目なのは、水銀灯やLEDなど青みがかった色は飛来する確率が高いです。

また、よく飛来するスポットとしては

  • コンビニ
  • 自動販売機
  • 街灯

の3つがあると思います。

これらのスポットの立地ですが。

  • 近くに林または森がある
  • 開けた場所で林や森が目に入る。
  • 山や森を切り開いてできた、比較的新しい道路

こんな場所がおすすめです。欲を言えば、クヌギやコナラが生えている雑木林が近くにあればより集まりやすいと思います。

遭遇率の高い時間帯

  • 日が暮れてから22時ころまで
  • 朝方は、まだ薄暗い夜明け前から7時ころまで

特に8時~22時ころまではゴールデンタイムと呼ばれています。

何気ない時にコンビニや街灯近くでカブトムシやクワガタムシが食べられた跡があるのを発見したことがあるのではないでしょうか?このような場所は、朝方の時間帯に探すと見つかりやすいようです。

夜明け前の時間については採取したい地域、例えば東京でしたら「東京 夜明け 時間」で検索すると出てくるので、大まかな時間がわかると思います。ちなみに、日の出は太陽が出る時間なので夜明けで検索するほうが良いと思います。

街灯採取する際の注意点

交通事故

安全第一です。車で移動することが多いかと思いますが、散策中に科づかずに相手の車が接近してくることもあるかと思います。安全運転はもちろんですが、反射材用品などを身に着けて交通事故を防止しましょう。

毒蛾に注意

必ずと言っていいほど蛾がいます。蛾のモフモフしている毛の部分が毒針になっている種類がいます。よくわからない蛾や虫がいたら、むやみに触らないほうが良いでしょう。

暗いので足元注意

暗がりで探すことになるので、足元が滑りやすかったり、溝やのり面で転んだりしやすくなります。

懐中電灯などで足元に気を付けましょう。

地域住民への配慮

場所によっては民家の敷地内だったりすることもあります。不法侵入しないことや騒音はもちろんですが、車を止める場所、ヘッドライトで家を照らさないなど近隣住民の方へ配慮しましょう。

取り過ぎ注意

何か所か回るうちに10匹以上取れたりもします。ですが、来年も再来年もまたカブトムシ・クワガタムシが取れるように必要な分だけ持ち帰るようにしましょう。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

ポイントをまとめると

  • 晴れまたは曇りの蒸し暑い夜
  • 雑木林付近などのコンビニや街灯
  • 8時から22時ころまでの時間帯

この条件に近い状況なら遭遇率はぐっと高くなると思います。

明るいうちにポイントの下見をすることで、効率を上げたり事故やけがの防止になったりします。

採集する際は自己責任で安全第一に、楽しい思い出にしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。